秋と逃避行

漫画を描く無職とフリーターの間くらいの人間の人生です。

【ネーム】魔法少女アユコの受難

(作品とは直接関係のないことを話し続けているので、作品だけ読みたい人は飛ばしてどうぞ)

 

みなさんは「ネーム」と呼ばれるものをご存知でしょうか?

 

バクマン』とかでも取り上げられたり、SNSとかで漫画家さんがよく話してたりで割と一般の人も知ってるんじゃないかと僕は思っていたのですが、どうなんだろ。

 

要するに漫画の工程のひとつで、実際に原稿用紙に絵を描く前のラフのようなものです。

これもそうですが普通のノートとかに描いたりします。

出版社の編集者さんとやりとりしてる漫画描きさんは基本このネームの段階で一度編集さんに見せ、直したりボツになったりしながらOKが出ればいよいよ原稿作業へ。

という感じなのですが、

 

まあこれが通らん通らんで

 

9割は基本ボツります。ボツというのは、「これはダメなんで企画から考え直してきてくださいカス」というものです。

 

すいませんちょっと毒が強すぎました。

 

本当は一度ボツになった漫画(ネーム)が人目に触れることはまずないのですが、

そこはいい時代になったものです。

こうしてブログや投稿サイト、SNS等で作家一人の判断で作品を発表できるようになりました。

連載とか専属契約してる作家さん及び著作権が移ってる作品に関しては流石に許可がいるかもですが。

 

これもそのボツになった作品のひとつです。

結構なボロクソだったのですが、ギャグマンガを冷静に添削されることほどの虚無はなかなかありません。

 

でも個人的にはすごく気に入ってる作品なので、こうして投稿するに至ったわけです。

 

ちょっと読みづらいかもしれんが許してね。

 

それでは同じくボツという名のもとにこの世を去っていった数多の作品たちに敬意を表し、黙とうを捧げましょう。

 

チーン

 

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